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知らないと恥ずかしい!?手土産のマナー。

お友達のお家(ホームパーティー)にお呼ばれをしたり、彼氏・彼女のお家にご挨拶とか、 はたまた結婚のご挨拶や義理のご実家への訪問など手土産を持参する機会は案外多いと思います。

更に、ビジネスパーソンであれば仕事関係の方へご挨拶やお詫びの訪問もあるかもしれません。

そんな日常的に贈るケースが多く比較的なじみのある「手土産」ですが、やはり贈り方にはマナーがあります。せっかく迷って選んで持っていくのですから、気持ちよく受け取っていただきたいですね。

では、「手土産のマナー」について少しご紹介します。

贈る際に “これだけ” は気をつけて!

要チェックポイント

  • 先方のお宅(訪問先)の近所で買わない ※あらかじめ用意をしておく
  • 訪問先の人数より多めに ※年齢も考慮して
  • 個包装で日持ちするもの ※包丁や食器を使わない物
  • 季節を考えた品物を選ぶとよい ※合わせて年齢や好みを考慮

手土産選びの金額相場は?

シーン相場ヒント
友人宅でホームパーティ ¥2,000~5,000 仲のよい間柄ならリーブナブルなものでも。参加者の数と年齢によって考慮して
義実家への訪問 ¥2,000~5,000 タイミングによっては親戚が集まる場合も。みんなで食せるものがベター
彼氏・彼女の実家を訪問 ¥3,000~8,000 できれば百貨店や老舗で定番のものを選ぶと安心
取引先への訪問やご挨拶 ¥5,000~8,000 訪問先の規模にもよりますが箱詰めの物を選びましょう
上司の自宅に招かれた ¥5,000~8,000 目上の方なので少し上品なものを選び、仕事として捉えましょう
お詫び・謝罪に伺うなら ¥5,000~10,000 誠意の伝わるものを百貨店や老舗のお店にて相談してもよいでしょう

添える言葉はどうする?

かつては「つまらないものですが、」と謙遜の表現を使いましたが、いまはあまり使いません。

「お口に合えばうれしですが、」
「評判のお菓子と聞きましたので、
「心ばかりの物ですが、」
どうぞみなさまで召し上がってください。
など、自然なニュアンスの言葉でよいと思います。

もしも、お詫びに伺った場合には、

「せめてものお詫びの気持ちです。」
「心ばかりですがどうぞお納めください。」
この度は誠に申し訳ありませんでした。
などと一言添え、しっかりと伝わる謝罪をしましょう。

渡すベストタイミング

贈る物にもよりますが、特殊なもの、生ものや冷凍もの以外は、ちゃんとお部屋に通されてから渡しましょう。

玄関先ではなく、改めて顔を見合わせあいさつを交わす時がベストです。
もちろん、玄関先までの訪問であれば。
こちらで失礼します。と言ってお渡ししましょう。

まとめ

親しき仲にも・・・と言うように。気心の知れた相手でも「お宅にお邪魔する」以上は手土産を持って行く方が無難でしょう。 よほど相手との距離が近く、毎回は不要と言われた場合のみ、お言葉に甘えるのならOK。

最低限の基本的なマナーさえ押さえておけば、そんなに堅苦しくなくてもよいと思います。 なによりも訪問先での時間を有意義に過ごせることが一番ですからね。