言葉って大事。“ありがとう”を言えない!?
最近、友人との会話でこんな内容がありました。
「最近、職場で『ありがとう』って言わない人多いんだよね。。。」
もしかしたら、みなさんの周りでも同じようなことはありませんか?
日常的な「あいさつ」おはよう、いただます、いってきます。etc...
感謝なら「ありがとう。」、過ちには「ごめんなさい。」
言うまでもなく、最低限のコミュニケーション・マナーだと思っていたのですが、 いまやそうでもないそうで、ちょっとショックというか軽く衝撃でした。
なぜ「ありがとう」と言わない(言えない)のか、
その理由や心理について考えてみました。
考えられる理由
- やってもらって当然と思っている
- 内容に不満がある
- 子どもの頃に教わらなかった
- 心の中では言ったつもり(あるいは、言った→声小さすぎ)
- 言いたくても言えない、照れている
- 「ありがとう」そんな言葉は俺(私)の辞書にない(プライドが高い)
- 「ありがとう」の言葉を「すみません」に代用してしまう
言わない心理の裏には、
「すみません」とか「ありがとうございます」なんて言ったら負け。
謝ったり、感謝すると相手が優位になるだけ。
とか、
「ありがとう」って言われたくてやってるんじゃないでしょ?
なら、いっか甘えちゃお。
とか、そんな風に思ったりするの???
ち、小さい。っていうか、こんな社会人は問題外です、ダメだめ!
そんな輩への対策案
- どういたしまして〜と先手で言う
- 期待せずにスルーする(寛容に)
- お礼ぐらい言いなよ!と説教する
- 間接的に、誰かに諭してもらう
- もう何もやってあげない
人の振り見て・・・
この記事を読んでくださっている大半の方は「ありがとう」の言える方のはず、、 もし今、言えていないかも?と思ったのなら、ぜひ見直してみてくださいね。
よし、「ありがとう」って言うぞ、言うぞ!次は言うぞっ!と思うと、
なかなか言えなくなるものです。反射的に「サラっ!」と発してみてください。
・・・案外、言われた相手の方が「照れちゃう」なんてこともあるかもしれませんよ。
まとめ
何とも残念な話しだなーっと思っていましたが、もしかして「口ベタ」なのかもしれないし、 「感謝されて当然!」なんて思うのも違うと思う。
「ありがとう」って言わない=悪い人 ではなく、
そういう言葉が自然と出てくる環境を作るとか、
すぐには無理でも目指してみるだけでもいいのかもしれません。
とはいえ、「あいさつ」とかそういうの基本中の基本でしょ!って私は思ってます。
仕事もプライベートもコミュニケーションが「命」ですから。